国際障害者交流センター ビッグ・アイは、「国連・障害者の十年(1983~1992年)」を記念して、2001年(平成13年)に厚生労働省(当時は厚生省)が、障害者の「完全参加と平等」の実現を図るシンボル的な施設として設置し、障害のある人もない人も、すべての人々が文化芸術活動に参加できる機会を創出するとともに、多様な人々が共に生きる共生社会の実現をめざして様々な事業活動を行っています。
2024年(令和6年)4月1日から事業者による障害のある人への「合理的配慮」が義務化されたことを踏まえ、より多くの方々に文化芸術を届けられる環境づくりを普及、推進することを目的に、「ホール・劇場のアクセシビリティ実態調査2024」が行われることとなりました。
前回2021年(令和3年)の実態調査は、公益社団法人全国公立文化施設協会施設名簿に記載された公立の劇場・音楽堂が調査対象だったのですが、今回は公立にとどまらず、アリーナ等の大規模音楽イベント会場や民間ホール、ライブハウス等も対象に含めました。
本報告は、その実態調査の結果です。
下記より、報告書をごらんください。