Photo by Ryohei Tomita
Courtesy of The Nippon Foundation DIVERSITY IN THE ARTS
「日本人と自然」をコンセプトに古来より自然との共存の中で、固有の文化を育んできた日本各地の風土を背景に、障害の有無に関わらず文化、国籍、言語、性別、世代の異なる多様な人と文化が舞台芸術作品の共創を通じて、互いに多様性を受容し尊重しあえる社会の実現と社会的価値、経済的価値の創造をめざしています。
大型ダンスプロジェクトでは、日本・アジアで活躍する振付家やプロのダンサーと障害のあるダンサーが協働し、魅力あるダンスパフォーマンス「DANCE(ダンス) DRAMA(ドラマ)」を共創します。この創造活動、公演を通じて国際障害者交流センタービッグ・アイが障害のある人をはじめとする多様な人の国際的な文化芸術拠点、交流拠点として生かされ活用されることへとつなげます。
※スケジュールは変更になる場合があります。
1996年結成。「すべてのカテゴリーに属し、属さない曖昧な眩さ」をスローガンに掲げ、独創性に富んだ作品を生み出し続けるダンスカンパニー。
ストリートダンスとコンテンポラリーダンスを融合させた独自のダンススタイルで、代表作「花ト囮」は海外の演劇祭含め国内外で受賞多数。
海外ではルーマニア・シビウ国際演劇祭(2011)やイラン・ファジル国際演劇祭(2012・2016)に招聘された他、カザフスタン・アスタナ国際博覧会(2017)や、シンガポールにて開催された日本財団・ユネスコ主催「TRUE COLOURS アジア太平洋障害者芸術祭」に参加し、オーディションで選ばれた障害のある方と一緒に一つの作品を作り上げオープニングアクトを務める。
日本国内ではイマーシブシアターの新作を次々と手がけ、牽引する存在。 2017年イマーシブシアター「TouchtheDark」、2018年DAZZLEプロデュース・出演の東京ワンピースタワー×イマーシブシアター「時の箱が開く時」、そして2019年8月に地上5階、地下1階の6フロアを使った新作イマーシブシアター「SHELTER」を上演するなど次々と新感覚のイマーシブ作品を生み出している。